クォーク

昨日駅で号外が配られていた。何だろう、とは思ったが、配られていた場所が悪く、手に取ることができなかった。帰ってから、桃子が出ているという「山分けクイズ」を追っかけで見たら、ニュース速報が出ていた。その号外は「読売」と言っていたと思うが、テレビ朝日のニュースでも読売の号外が配られているところが映っていた。読売は他社よりいち早くニュースをつかんだのだろうか。小林・益川といえば、私の学生の頃はノーベル賞の発表の時期になると大学に新聞記者が来ると言われていたが、最近はそうでもなかったのかもしれない。単なる推定だが。


そういうわけで、今回のノーベル物理学賞は、えらく長く待たされたという感じだし、今まで以上に身近な話題だ。大学の頃にはこの本を読んでいたというのもある。

クォーク 第2版 (ブルーバックス)

クォーク 第2版 (ブルーバックス)

今売っているのは、新装版なので表紙が全然違うが、それはおいといて、読むのはいいが、ご多分に漏れず、途中で挫折したりしていた。だいたい、クォークって6種類もあるし、まあそれくらいの名前くらいは覚えているが、レプトンが何種類もあったり、陽子は3つのクォークから成ったり、素粒子が衝突するとなんとかが飛び出すとか、覚えることが多すぎる。それから対称性がどーとかいうと、まともにやるとあまりに数学的な話になってもうお手上げである。


でも、今ならもうちょっと読めるかもしれないので、土曜日の遠征中に暇つぶしに読んでみようか。