夏の1日の気温の変化

最近は便利なことに、気象庁の各観測地点での1時間ごとのデータが公開されている。

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php

こんなのがあれば夏休みの日記の(以下略)。


ここから、1時間での温度変化を拾うことができる。
なぜこれが必要かというと、夏場は帰ってくるとまず、窓を開け放って35℃になった部屋を冷やす必要があるが、サマータイムになったときに1時間早くなるからその分気温が高くなってなかなか冷えなくなる。まあ、ふつうの家庭なら冷房を入れるだろうから、気温が高くなるとその分冷房にかかる電気代が高くなるだろう。


名古屋の去年8月のデータを平均したものをグラフにしてみた。

平均的な労働者は18時くらいに帰ってくるのかな?これが1時間早くなると1.2℃高くなる。そこからはだんだん冷えてくるペースは落ちてくるが、まあ、ざっくり1℃暑い思いをしなければならなくなる。あるいは、クーラーの設定を1℃下げるのと同じ効果がある。チーム-6%ではクーラーの設定温度を1.8℃上げることを目標にしているらしいが、サマータイムでこの半分が吹っ飛ぶことになる。本当はそこまではないが、とにかく暑いと寝られないので夜は冷房に頼りがちである(うちには扇風機しかないけどね)。

http://www.team-6.jp/about/action/index.html